TOP > 2009年 > J1第4節 アルビレックス新潟対横浜F・マリノス 2−1○
      スターティングメンバー    
    
      
        | 勝利に沸くサポーター | マルシオのゴール後 | 横浜F・マリノスサポーター | 
      
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    新潟はリーグ戦2勝1分の首位と好調でした。
      メンバーは内田が負傷離脱中で故障から復帰した松尾が右SBに入りました。
      
      横浜はナビスコも含め勝利がなく、15位と低迷していました。
      メンバーは清水が負傷により長期離脱、山瀬、小宮山がベンチ、代わって坂田、田中が入り、また丁東浩が初スタメンとなりました。
     【試合内容】
      試合開始早々、新潟はいきなり大ピンチ!
      狩野の裏のスペースへのクロスに走り込む田中。キーパーと1対1になりかけましたが、マークしていた貴章が体を寄せ難を逃れました。
      
      その後もピンチが続きましたが新潟DFが最後のところで防いでいました。
      
      横浜の動きが良く勝利がなく低迷しているという事がが信じられない位です。
      プレスがきつく、ボールキープも上手く穴がありません。。
      中でも特に目立っていた選手は狩野です。テクニックがあり状況判断も早く、何より視野が広いです。まだ22歳らしいですが将来凄い選手になるのではないでしょうか。
      
      新潟が劣勢な時間が続きましたが36分、ジウトンのクロスをマルシオがヘディングシュート!   GK榎本の脇を抜けゴールとなりました。
      榎本は雨のピッチでのバウンドに反応出来なかった様です。
      
      前半は横浜がボールを支配していましたが、新潟が少ないチャンスを決め1-0でハーフタイムを迎えました。
      
      後半、横浜はチャンスを作りながら決めきれていなかったので、クロスボールのターゲットとして坂田に代え長身の金を入れてきました。
      
      56分、横浜のコーナーキックの流れから狩野が入れたクロスに、中央で金がつぶれファーの栗原に押し込まれ1−1の同点にされました。
      
      その後もビンチが続きましたが最大のピンチは77分、マリノスのフリーキックからの強烈なシュート! 新潟ディフェンスの間をすり抜け枠に向かいましたが北野がうまく弾きました(^_^;)
      
      82分、新潟は疲れのみえるペドロにかえチョ・ヨンチョルを入れてきました。
      
      84分、新潟の久しぶりのビッグチャンス。
      ジウトンのクロスボールを貴章が折り返し大島のヘディングシュートがゴールネットを揺らしました。
      しかし貴章のポジションがオフサイドという判定でノーゴール(+_+)
      クロスに備え横浜のディフェンスラインが下がる中での戻りオフサイドでしたが、クロスがあと0.1秒遅ければ…  そんなギリギリのタイミングでした(^-^; 
    1−1のままロスタイムに入りました。
     ロスタイム3分のうち2分が過ぎ、残り時間は1分。
      松下からのスルーパスに抜け出したチョ・ヨンチョルがスピードで横浜DFを振り切り、中央の貴章へパス。貴章のシュートがゴールとなり試合終了間際に決定的な1点が入りました。
      貴章はポジショニングが悪かった栗原を置き去りにしましたが、ポジショニングだけでなく誰もが疲れきっている時間帯に残っている体力の差が表れたのではないでしょうか。
    結局、試合は貴章のゴールが決勝点となり新潟が2−1で勝利しました。
    【試合後の感想】
    内容的には横浜の方が良かった思いますが、こういう試合も勝ててしまうのは去年までの新潟と違うと感じます。
    矢野はマッチアップする田中裕介の調子が良く序盤から苦しんでいましたが、時間の経過と共に形勢を逆転させてしまう辺りは地力の違いを感じます。
    あとは雨のピッチに対するキーパーの差も大きかったと思います。
      榎本は滑ってキックミスしたり、手が届くコースのマルシオのヘディングシュートを止めれなかったりと雨に苦しんでいたのに対し、北野はキャッチミスが1回ありましたが、パンチングを多用し状況に合わせたプレーをしていました。堅実でミスも少ないし、かなり良いキーパーになってきた気がします☆
    
    
    
    
    順位表(第4節終了時点)
      
    
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