TOP > 2008年 > J1第32節 アルビレックス新潟対大宮アルディージャ 2−2△
新潟は天皇杯を欠場したアレッサンドロ、ハーフタイムで交代したマルシオも問題無く、故障から松尾も戻ってきてベストメンバーでした。 【試合内容】 前半20分大宮の藤本が足を痛め小林慶行と交代しました。藤本のドリブルは大宮にとってかなりの武器なので怪我が長引く様だとちょっと気の毒ですね。。 大宮の内田へのチャージがファールを取られた事に対し新潟の選手が集まって抗議する中、内田が素早いリスタートをしフリーで抜け出したラフリッチがシュート! 枠を外れたから助かりましたがこういう抗議は危ないので気をつけて欲しいです。。 ちょっと集中欠いてましたね(-_-;) 34分、マルシオの右サイドへのクロス、中央の貴章にぴったり合うボールでしたがマークしていたレアンドロが貴章を押し倒しPK、レアンドロにイエローが出ました。 前半を振り返ると3,4回の決定機を作り押していたのは大宮でしたが先制点は新潟に入ったりと、大宮としては決める時に決める事が出来なかったのが痛かったかもしれません。新潟はちょっと守備がまずかったですね(-_-;) 後半に入ると両チームとも縦へのボールが収まらずお互いミスパスが続き攻守がめまぐるしく変わる展開となりました。 状況が変わったのは52分、裏へ抜ける動きをした小林(大)へ小林(慶)が縦のロングボールを蹴り、抜け出た小林(大)が絶妙のトラップ。北野が良いセービングをしたかに見えましたがPKの判定(-_-;) ところが直後の56分、アレッサンドロが倒されて得たフリーキックを松下が良い蹴り、そのボールをアレッサンドロが頭で押し込み2−1となりました(^^)v ユニフォームを脱ぎ、喜びを体で表現するアレッサンドロ! しかしその行為に2枚目のイエローが出てアレッサンドロが退場となってしまいました(ToT) 残り35分以上残し一人少なくなってしまった新潟はリードしている事から完全に守りに入り貴章すら守備にまわるゼロトップ状態で、大宮に後ろでは自由に回させクロスを固めた中央で跳ね返すというやり方を取っていました。 新潟は前に張る選手がいないのでクリアしても常に大宮のボールとなり攻め続けられてしまいました。。 それでもギリギリのところでしのいでいましたが、新潟のゼロトップ状態が続くと後ろでディフェンダーを余らせる必要のなくなった大宮はレアンドロを上げ、レアンドロ、ラフリッチがターゲットのパワープレーに出てきました。 新潟はそのパワープレーをしのぎ切れず波戸が上げた後ろからの難しいボールをレアンドロが頭で決め同点とされました。 同点とされた新潟にもう1点を取りに行く力はなくキックオフから横に蹴り出しスローインにして時間を使ったり、レアンドロのマークに海本を入れるなど2−2の引き分けを狙ってきました。 残り時間はしっかりと凌ぎ切り1−1のドローでなんとか勝ち点1を手に入れました。 アレッサンドロの退場が無ければもっと楽なゲームに出来たとは思いますが、退場後の残りの選手はかなり頑張ったのではないでしょうか。あの時間帯から一人少ない状態での猛攻をくらい1点でしのぎドローにしたのは評価出来るかなと思います。 残留争いはまだまだ続き、次節はアレッサンドロ、永田が出場停止となり厳しいですが、アウェイFC東京戦での勝利を期待しています。
|
||||||||