TOP > 2010年 > J1第29節 アルビレックス新潟対ジュビロ磐田 1−1 △
スターティングメンバー
あと少しで勝ち点3・・・
勝利は目前までせまっていましたが、前田に決められ引き分けとなってしまいました。。。
対戦相手のジュビロ磐田はこの試合の3日前のナビスコカップの決勝で、驚異的な粘りを見せ前田のゴールで延長戦に突入、延長戦で逆転してナビスコカップで優勝していました。
この試合は中2日ということもあり、コンディション面に不安がありましたが、対する新潟もチームのゴールの大半をあげているマルシオとヨンチョルが不在で攻撃面に不安がありました。
前半は、動きで勝る新潟のペースでした。
マルシオとヨンチョルのかわりに入った木暮と三門は運動量が豊富で、主力の不在を感じさせませんでした。
特に木暮は1対1での積極的な仕掛けが目立っていました。
ミシェウが自分で取ったPKをしっかりと決め1−0となり、前半を折り返しましたが、後半に入り流れは徐々に磐田に傾いていきました。
磐田が交代選手を入れて運動量を上げてくると、新潟がボールをキープ出来なくなり防戦一方となりました。
新潟は守った後のカウンターで攻めを急ぎ過ぎ、せっかくマイボールにしてもすぐに奪われジュビロボールにしてしまい、休む間もなく守備に追われスタミナをロスしていました。
この時、カウンターから遅攻に切り替え時間を使えていれば、もっと楽な展開になっていたかと思います。
終盤のゲーム運びがバタバタするのは、なかなか直りませんね。。
しかし、磐田の粘りも凄かったです。
前田のゴールで同点に追いつくというのはナビスコカップ決勝と同じですし。
さすがナビスコ王者ですね。
試合後はジュビロが勝ったかの様な雰囲気でしたが、新潟がアウェイで勝ち点1を取った訳ですから、決して悪い訳ではありません。
マルシオ、ヨンチョル抜きでも攻撃の形も作り1点取れていますし。
劇的な引き分けではありましたが、厳しい状況の2チームが勝ち点1を分け合った、という見方も出来るかなと思います。
次のホーム神戸戦でしっかりと勝ってくれることを期待します。
順位表
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