TOP > 2010年 > J1第15節 アルビレックス新潟対鹿島アントラーズ 2−2 △ 新潟が粘り強さを見せ、2−2の引き分けとなりました。 鹿島相手に1−2のリードを許した状態から追いついたのは地力がついてきた証拠でしょう。 貴章の今季初ゴール、三門のプロ初ゴールなどもあり、勢いに乗れそうです。 監督コメントでは、勲の出場停止で三門スタメンも考えたが、それでは後半の切り札が無い、ギャンブル的に慶行ワンボランチの4−3−3にし、マルシオ・ミシェウのところで相手ボランチからボールを奪いたかった、とありました。 ここには、鹿島の厚みのある攻撃で大きな役割を担っている両サイドバックを、新潟の両ウイングで封じ込めるという意図もあったのではと思います。 実際ミシェウにボールが入ると良い形をいくつも作っていました。 貴章のゴールもそんな流れの中生まれました。 しかし後半10分の鹿島の1点目は凄かった。 この失点のちょっと前から三門を入れてダブルボランチにする準備をしていただけに、ちょっと残念な失点です。 その後、さらに大迫に決められ1−2と逆転を許しました。 ここでも三門をスタメンにしては後半の切り札が無い、という監督の意図が当たった形ですね。
三連戦の最後のホームFC東京戦に期待です。 |
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