TOP ＞ ２０１０年 ＞ ヤマザキナビスコカップ１次リーグ第１節
アルビレックス新潟対ベガルタ仙台 １−１ △
スターティングメンバー
新潟は内田にかわり木暮が右ＳＢで初スタメンです。
【感想】
ひどい内容の試合でした。
新潟が攻めて押し込み仙台が引いてカウンターを狙う、というのが試合前の大方の予想でしたが、序盤から新潟のミスが目立ち仙台に押し込まれる展開となりました。
中でも木暮のミスが目立ち、仙台も新潟の右サイドを狙ってきました。
時間の経過とともに木暮も落ち着き、アグレッシブなプレーをみせる様になりましたが、内田の代わりとしてはまだ不安が残る出来です。
全体的にもミスが多かったです。
特にサイドチェンジなどの横パスのパスミスが目立ち、パスカットからのカウンターをくらいまくりです。
あとは最近カウンターにスピード感がありません。
去年は相手から奪っての最初のパスで斜め前方のスペースに対角線のパスをズバズバ通してましたが、この試合では溜めてサイドバックの上がりを待ち確実に通るパスで遅攻にもっていくことが多いです。
時には勝負パスも必要かなと感じます。
良かった点としては途中出場の西とアトムが良いプレーをしていた事です。
特に良かったのは西です。
独特のリズムのプレーは、それまで単調な攻撃を続けていた新潟に良いアクセントを与え、決定的なチャンスを作りました。
アトムも体の大きさの割りに強いプレーで、相手をブロックし落とすポストプレーなどでアピールしていました。
ここ数試合、流れは良いけど勝てない試合をしていた新潟ですが、この試合では内容まで悪くなってしまいました。
調子を取り戻し次のホーム大宮戦での初勝利に期待します！
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