TOP ＞ ２０１０年 ＞ Ｊ１第３節 アルビレックス新潟対ガンバ大阪 ０−０ △
スターティングメンバー

新潟はマルシオが復帰し4-2-3-1。

ガンバはACLも含め未勝利です。
得点力不足を解消する為にフォーメーションを4-2-3-1に変更してきました。

【感想】
こんな新潟見たことない！？
過去に新潟がガンバに勝利した試合も含め、新潟がガンバを内容で圧倒したのは初めての事です。

ガンバが不調という事も大きかったですが、新潟の組織的な守備がガンバにボールを自由に回させなかったという見方も出来ます。
ガンバの前節セレッソ戦と比べても、パスを受けるガンバの選手への寄せの速さが段違いです。

また攻撃面ではトップ下に入ったマルシオが別格の存在感を示していました。
ガンバの同じポジションの遠藤はミスが多く、攻撃の基点になれずにいたので対照的でした。

もう一人目立っていた選手はヨンチョルです。
何度も安田を置き去りにするドリブル突破は圧巻です。
安田が押し込まれて上がれなかった事もガンバが厚い攻撃が出来なかった理由の一つではないでしょうか？

あと嬉しい誤算(？)は東口です。
強烈なシュートをがっちりキャッチしたり、クロスボールへの対応など基礎能力の高さが伺えます。


メンバーチェンジはヨンチョル→ミシェウ、三門→慶行でした。

ヨンチョルはまだまだいけそうだったので少しもったいなかったですが、ミシェウも上手いプレーを見せていました。
といっても千葉で良かった時のミシェウはもっとキレがありました。
あの時のプレーが出来るのなら、マルシオの代わりを務める事も十分可能です。

慶行は良い意味で目立たなく、しっかりと役割を果たしていました。
前目のポジションで使うより、終盤に疲れが出てくる三門とのチェンジが無難ですね。


内容はかなり良かったですが、依然未勝利なのは事実です。
そろそろ泥臭くても勝利が必要です。

次節湘南戦、どんな形であれ勝って欲しいです！

順位表

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