２００９年シーズンの感想　アルビレックス新潟応援サイト

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今シーズンの特徴としては、なんといっても大島、矢野、ペドロジュニオールの３トップです。

フォーメーションも昨シーズンまでの４－４－２から４－３－３へと変わりました。

昨シーズンまでの課題だった攻撃力不足は解消され、開幕戦ではＦＣ東京に４－１、第２節では鹿島アントラーズに２－１で勝利しました。

一時期は首位に立った新潟ですが、徐々に他のチームから研究される様に勝ち切れない試合が続く様になりました。

この時期の新潟は攻撃でワイドに開く事が多く、攻撃に流動性に欠き、両ウイングの突破力に頼る状態で、対戦相手のチームはペドロジュニオールに人数をかけて抑えてきました。

また、守備ではワンボランチの本間の周りのスペース、攻撃的なジウトンの裏のスペースを狙われる様になりました。
新潟は高いカヴァーリングの意識で空いたスペースを埋め守っていましたが、この繰り返しが試合終盤での失速、終了間際での失点を招いていたのではないでしょうか。

そして、シーズン途中でのペドロのガンバへの移籍です。
チーム得点王の離脱でチームは４－３－３から４－４－２へとフォーメーションを変えることになりました。

ペドロの穴は大きく得点力はかなり落ちましたが、中盤が厚くなったことで守備は堅くなった様に感じます。

結局、目標だったＡＣＬも逃し、最終順位は８位となりましたが、色んな意味でとても良いシーズンだったと思います。