TOP > 2009年 > J1第16節 アルビレックス新潟対柏レイソル 4−0 ○
      スターティングメンバー    
    新潟は前節負傷交代した本間がスタメン、足首捻挫していた永田が復帰、ジウトンが久々のベンチ入りとなりました。
      また6月末で契約満了となり欧州移籍が噂された矢野の新潟残留が決まりこの試合もスタメン出場です。
      
      柏は前節ジュビロ磐田相手に久しぶりの勝利しました。
      メンバーはスタメン、ベンチの全員が前節と同じです。
      
      【感想】
      調子を落としている柏が相手とはいえ4−0の完勝は凄いです。
    得点は4点とも相手のミスがからむ得点でした。
    1点目は新潟のフリーキックでの柏の守備のポジショニングが悪く柏DF村上がゴールに向かってのクリアがオウンゴールになりました。
      松下のボールは良いボールでした☆
    2点目は前半ロスタイムです。
      ロスタイムの1分が経過するあたりの新潟のカウンターで、マルシオの遠めからのシュートが小林祐三に当たりコースが変わってゴールに入りました。
        リードしてのロスタイムだったので「とりあえずシュートで終わっとけ」みたいな感じにも見えましたが、入ってしまうあたりはさすがマルシオです。
    3点目は後半が始まってすぐに柏の古賀が信じられない位イージーなパスミス。 それをカットしたペドロジュニオールが古賀、小林、栗澤の3人をかわし左足でゴールを決めました。
      ペドロのドリブル凄すぎですね(^_^;)
    4点目は89分、ペナルティエリア内で上に上がったボールのクリアにいった古賀の手に当たりPKに。 ペドロがしっかりと決めダメ押しの4点目が入りました。
      ボールには回転がかかっていてバウンドが変わったみたいです。
    
      この試合は得点だけでなく内容も良い試合でした。
    柏の守備での寄せが遅い事もありますが、新潟の流動的なパスワークはかなり良い感じでした。
      柏はフランサの守備での運動量が少ない事が目立ちます。
    全く危なげなく勝った訳ではなく、いつくかピンチもありました。
      前半40分には柏の左サイドからのクロスを栗澤が折り返し、菅沼が絶妙なトラップで抜け出しゴール前で抜け出し北野と1対1に。
      また、エリア内でDFをかわしたフランサのシュートなどもありましたが、北野の好セーブもあり結果0点に抑える事が出来ました。
    柏で目立っていた選手は今年から名前を聞く様になった大津です。ちょっと荒削りな感じですが思い切りの良い仕掛けをしてきます。
      柏が大津のドリブル突破で左サイドを攻めてきて後半の始めは苦しみましたが、次第に内田がマンマーク気味について貴章が内田の裏のカヴァーをする様になると安定してきました。
        柏に左からの攻撃に対応するのが守備力の高い右サイドだった事も良かったかもです。
    あと、この試合で松下、勲、千代反田、内田がイエローカードをもらい内田が次節出場停止、松下、勲、千代反田が累積3枚目になりました。
      夏場はチームの選手層が問われる試合が続きそうです。
    
    
    
    
    
     
    順位表(第16節終了時点)
    
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