TOP > 2008年 > J1第34節 アルビレックス新潟対ガンバ大阪 3−2○
新潟は勝てば自力残留、引き分け、負けの場合はジュビロ磐田、東京ヴェルディの結果次第で16位(入替戦)となる試合でした。メンバーは千葉が出場停止の為、寺川が入りました。 【試合内容】 新潟の守備はいつになくアグレッシブで、前から激しいプレスをかけ中盤でのボール奪取が目立ちました。またワントップのルーカスに縦のボールが入ると千代反田がトラップ際に激しく当たりルーズボールにさせたりルーカスをうまく孤立させていました。 10分、アレッサンドロとのワンツーで抜け出したマルシオがマイナスのクロス。走りこんだ本間が合わせて先制点を奪いました! 冷静にゴールを決めた決めた勲も良かったですが、マルシオのプレーで決まりましたね(^^) 得点後も新潟は守備では激しいプレス、攻撃では今までの試合ではなかなか見る事が出来なかったボールを持ってない選手のフリーランニングを繰り返しガンバ大阪を圧倒しました。新潟の気合いの入ったプレーに対しモチベーションの問題かガンバの選手はそこまで走ってないという印象を受けました。 ガンバは右サイドバックの安田に左サイドバックの時の様な突破力がなく、また左サイドバックの下平は攻撃にそれ程からめず守備でも右サイドから新潟に崩される事が多かったです。 31分右コーナーキックのこぼれ球が再度松下に渡り、松下の速いクロスにニアに永田、ファーに貴章、アレッサンドロが飛び込みましたがボールは藤ヶ谷の手に当たりそのままゴールに入りました。 しかし直後の32分ガンバに中央から細かく繋がれフリーで飛び出した寺田にゴールを許してしまいました。 前半は2−1で終わりました。 この交代で流れはガンバに傾きました。 運動量が落ちた新潟ですが得点の意識が強く前がかりになったところをガンバにカウンターを許し、播戸のスルーパスに抜け出したルーカスに同点ゴールを決めれられてしまいました。。 75分頃の接触プレーで千代反田が大腿部を負傷(恐らく肉離れ)しました。ピッチ上の選手を10人にしたくなかったのか、それともこの試合にかける想いからプレーを続けたかったのか、千代反田はピッチ外に出て治療をせずにピッチに残りました。 2対2の状況で引き分けでは意味の無い新潟ですが、なかなか勝ち越し点が奪えないまま90分が過ぎロスタイムに入りました。 内田のロスタイムでの決勝ゴールにより3−2でガンバ大阪に勝利し、他会場での結果を待つ事なく自力での残留を決めました(^^)v ここ1、2ヶ月はもやもやしてましたがやっと気分が晴れた感じです。 あとは J1に上がってから最終節を勝ったのは初めてなので嬉しかったです(^^)v
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