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TOP2008年J1第23節 アルビレックス新潟対川崎フロンターレ 1−4 ×
スターティングメンバー

新潟は出場停止の千代反田のポジションに千葉、勲がベンチとなり、ボランチには京都戦でも試した内田が入り、松尾が右サイドバック、左サイドバックにヒロシが入ってきました。
川崎はここ数試合、3バックから4バックへ変えて結果を出していました。

【試合内容】
新潟はアレッサンドロの飛び出し、矢野のドリブル突破、川崎はカウンターからジュニーニョの1対1の仕掛けなど序盤から両チームチャンスを作っていました。
ただし良い感じに攻めれていたのは川崎で、新潟がいつもの様にフォワードは後ろを向いて受けて横にはたいてのサイド攻撃が多いのに対し、川崎はカウンターの際にヴィトールジュニオールやジュニーニョが中盤の大きく空いたスペースでフリーで受けて前を向けていたのが大きな違いです。

22分、川崎の左サイドでの黒津へパスに松尾が足を出したところ黒津はライン際でトラップせずにターンして松尾をかわしスピードに乗ってそのままシュート! ディフェンダーに当たりコースが変わりゴール。またも先制点を奪われてしまいました。。
松尾としてはいつもと違う右サイドでのラインをうまく使った突破だったので対応しきれなかったのかもしれません。

ここ数試合の悪い流れを変える為のポジション変更でしたが、ボランチのバランスは悪くいまひとつという感じでした。
また、久しぶりのスタメンの千葉も2ヶ月位前と比べると動きが落ちてる気がします。。

37分にはコーナーから伊藤に決められてしまいました(ーー;)
最近セットプレーのディフェンスかなり悪くなってます。 マークがずれて伊藤にはほぼノープレッシャーでシュートを打たれてますし。。

前半は得点をする事が出来ず0−2で折り返し,55分には川崎のシュートを立て続けに受け、最後は鄭大世に胸トラップからオーバーヘッドで決められ3−0となりました。

62分、アレッサンドロのシュートに貴章が飛び込みなんとか一点を返しましたが、あと1点、2点が取れずに88分まで過ぎると前がかりになった新潟のディフェンスのぽっかり空いたスペースへ我那覇がパスを出し走り込んだ田坂に決められてしまいました↓↓

1−4での開幕からの4連敗に続き2度目の4連敗となりました(ToT)


ここのところチームの状態も悪く、やり方を変えないという鈴木監督もさすがに少しは変えないと今の状況は乗り切れないんじゃないかなと感じました。
実際、今までであればメンバーチェンジでもフォーメーションを変えない交代が多かったですが、最近はメンバーチェンジ毎にフォーメーションが変わったり、この試合では内田をボランチにしたりと試行錯誤してる様に思います。


私が考えても意味はないんですが、こんなフォーメーションいいんじゃないかな〜というのを考えてみました ☆☆☆
この試合の川崎のフォーメーションを新潟に当てはめてみました。川崎の場合、強靭なフィジカルの鄭大世がセンター、半端じゃないスピードの黒津、Jリーグ屈指の突破力のジュニーニョがウイングと新潟にはマネ出来ない感じですが、あえてやってみるなら、最近2トップのバランスが悪いので貴章、アレッサンドロの2人のうち一人をあえてはずし、右ウイングにはスピードと突破力の松下(アレッサンドロがセンターでここに貴章でもいいかな)、左ウイングには良いクロスを上げる事が出来るアウグスト、チームの核のマルシオには中央でボールに絡む回数を増やしてもらうという感じです。
不安はアウグストが攻撃に守備に走り回れるのかなっというとこです。

まあ、恐らくこういうのは無いでしょうけど(^_^;)

開幕の4連敗も立て直して一時はいいところまでいきましたし、また立て直して上がってって欲しいです。夏に弱いのは毎年の事ですしね。

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