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TOP2008年J1第22節 アルビレックス新潟対京都サンガFC 0−1 ×
スターティングメンバー

新潟は前節と同じメンバーでした。京都はメンバー表を見ると4バックが予想されましたが恐らく3−5−2のフォーメーションの様です。

【試合内容】
試合開始しばらくして得たフリーキックでマルシオがスペースへ走る松下へパス、松下の打った強烈なシュートはキーパーがセーブ。かなり惜しくこれが決まってれば、と思ってしまいます。。

最初の数分は新潟のセーフティーなボール回しは、なかなか奪われずキープする時間は長くなってはいましたが、新潟のボランチから縦に入るボールが少なくサイドへ散らすパスが多く攻撃が遅くなっていました。

20分過ぎから強烈な雨が降ってくると、雨の影響でボールもキープ出来なくなってきました。
(新潟の方が雨の影響を大きく受けた様に思えます)

28分、中盤でシジクレイがボールを持つとフェルナンジーニョが受けに戻ると、シジクレイ→渡邉→フェルナンジーニョとつながり、フェルナンジーニョがまさかのヒール(足裏?)、どフリーの渡邉が上げたクロスにファーでフリーなポジショニングをしていた柳沢が雨のピッチを活かしたキーパー前でワンバウンドさせる絶妙ヘッド(ToT)。 先制点を取られてしまいました↓↓

この失点シーンでは、フェルナンジーニョが前線から受けに戻ると内田がマークしてついてきて、勲に受け渡し切れず、フェルナンジーニョが裏へ抜ける動きをすると、永田、勲だけでなく渡邉をマークしていた松尾までつられてしまいました。フェルナンジーニョの動き一つで4人も引き付けられたので、千代反田一人に対し京都は柳沢、佐藤、中谷がフリーとなっていました。。
京都は全体が連動した素晴らしいゴールでした。こういうゴールは気持ち良いんだろうなぁ(-_-;)

その後も悪い流れは続いていましたが、33分、左サイドからのサイドチェンジのボールをマルシオがワンタッチでアレッサンドロに落とすと同時にマルシオがスペースへ全力疾走、アレッサンドロは綺麗なワンツーを決め、マルシオはキーパーとディフェンダーの間にグラウンダーのクロスを上げると良いタイミングで走り込んだ様に見えた松下はオフサイドの判定となりました。
ほとんどチャンスを作れない中、この攻撃はここ数試合で一番の攻め方だった様に思えます。
(といってもほとんどマルシオの個人能力での打開でしたが)

前半が0−1のまま終わり、後半も流れを変えられないでいると、新潟は矢野→アウグストの交代をしてきました。(こういう交代は初めてだと思います)

左サイドに流れたアウグストが相手ディフェンダーを抜ききらずに上げたクロスは精度が高く、ファーのアレッサンドロがシュート、ギリギリで枠を外れました。
アウグストはデビュー戦のナビスコでも左サイドの1対1から良いクロスを上げてるし、アウグストはサイドでの1対1かなり強いと思います。

アウグストを入れた事で(京都が引いた事でかも)良い流れになったところで、68分、良い位置でマルシオがファールを受けたところを勲がクイックで松下へパス、PA内でフリーになった松下のインフロントのシュートはバーに当たりました。これはかなり残念(ーー;)

71分、勲→河原の交代でフォーメーション、ポジションを大幅に変えました。
その時の新潟のメンバー
内田がボランチに入って右サイドバックに松下、左ハーフに河原が入りました。
この交代でせっかく掴んだ流れを失った様に思います。。 内田のボランチが悪いという訳ではなくむしろ結構うまいとは思いますが試合中にここまでポジションをいじるのはどうかなと思ってしまいます。 86分に内田→アトムの交代をしてるので更にバランスが悪くなったと思います。

そのまま時間を使い切られ0−1で新潟は3連敗となりました。

フルメンバーでも悪い流れから抜け出せず連敗してる上に次節は千代反田が出場停止です。
ここで連敗が続く様だと下から3位の危険性も出てくるのでこれからの数試合がとても重要ではないかと思います!

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