TOP > 2008年 > J1第19節 アルビレックス新潟対コンサドーレ札幌 2−1 ○
新潟は攻守にわたって重要な貴章が出場停止でアトムがフォワード、ただ右足首の捻挫で2試合欠場していた松下が復帰したのが好材料でした。 【試合内容】 その後も新潟がほぼボールを試合しアトムが打ったミドルがバーを叩いたり、アレッサンドロが落としたボールを松尾がミドル、また勲のミドルシュートをGK佐藤がギリギリでセーブするなど新潟が猛攻をしかけました。 札幌はボールを持ってない選手の動きが少なく、ダヴィ、クライトンが走って受けても孤立するという場面が多かったです。カウンターでボールを運んでる選手がスピードアップしなければいけないタイミングでクライトンに預けてスピードダウンするっという場面も何度かありクライトン頼みというのが染み付いてしまってるなっと思いました。 42分に札幌の新潟のペナルティエリア内でのこぼれ球をダヴィがシュート、北野の正面で助かりましたがやはりダヴィは怖いです(-_-;) なかなか良いボールが入らずイライラしてる感じでしたが、やはり能力はかなり高く上位のチームにいたら相当得点してるだろうと思います。 新潟は中盤の中央でフリーで受ける選手が多く、札幌のディフェンスは新潟の前の選手(特にマルシオ)をつかまえきれてないなと感じました。 前半は1−0で終了しました。 後半も序盤は新潟が良い攻撃をしていて、マルシオがアレッサンドロの飛び出しに決定的なスルーパスを出すがオフサイドになったりしていました。良い飛び出しがオフサイドになる事が何度かありましたが札幌がオフサイドを取ったというより飛び出しのタイミングがほんの少しだけ早く札幌からすれば運良くオフサイド取れたっという感じな気がします。 あと中山が左サイドバックがボールを持った時に大きく空いてる左のスペースに走らずにアーリークロスに備えて中央で待ってたりしててやはりフォワード向きの選手なんだなっと思いました。(パワープレーにはちと早い時間帯かと思います。。) 64分にアトムがトラップ際に後ろから押し倒されたがノーファール。このプレーでアトムが右足首を痛めて負傷退場しフォワードには木暮が入りました。 この日アトムは結構良いプレーが出来ていたのでとても残念です↓ 大きな怪我でなければいいのですが。。 アトムにかわってフォワードに入った木暮ですが、いかにもフォワードといったプレーではないですが前のポジションでのプレーをそつなくこなす当たりやはりセンスを感じます。特に後ろからのロングボールに飛び出して綺麗にトラップしたのを見ると技術の高さが良く分かります。 なかなか2点目を取れずにいるとコーナーから中山が折り返したボールをダヴィに決められ同点とされました(ToT) この日貴章がいない事もありますが札幌は背が高い選手が多く高さでは完全に札幌に分があったのでセットプレーは危険でした。 同点にされ嫌なムードになったところに得たコーナーキックで、こぼれ球を内田が打ったミドルシュートがポストに当たりその跳ね返りにつめたアレッサンドロが頭で押し込み2−1となりました(^^)v ごっつぁんゴール的ですがいいところに詰めてるのはゴールへの嗅覚というやつかもしれません。 終盤、新潟は1点差を守りきるためにアレッサンドロ⇒海本の交代をしてディフェンダーを一人余らせてゴール前を固めてきましたが、直後に千代反田が接触プレーで負傷してしまい千代反田⇒寺川の交代となりました。 千代反田は頭を切りかなりの流血をしてましたが、治療後にプレー出来る状態になりベンチに向かって交代させられた事にジェスチャーで不満をぶつけてました。顔が真っ赤になる位の流血だったというのに凄い闘志です(^_^;) そのまま時間を使い切り2−1での勝利となりました(^^)v 次節は貴章が出場停止明けで帰ってきますが、かわりにマルシオが出場停止です。新潟の攻撃のリズムの変化はマルシオが作ってるといっても良いほど重要な選手なのでかなり影響は大きいと思います。
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