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TOP2008年J1第11節 アルビレックス新潟対清水エスパルス 3−0 ○
スターティングメンバー

アレッサンドロ(3点目)
アレッサンドロ(2点目)
清水サポーター

新潟のメンバーは前節のカードで内田が出場停止になったので左SBに中野、右SBに松尾、コンディションの悪いマルシオはサブでアトムがスタメンとなりました。ベンチには久々の勲が入りました(^^)v

清水はダイヤモンドの中盤が特徴的で、このフォーメーションだと大体ボランチは固定で空いたスペースを3人の誰かが埋めて流動的に動くものですが、清水の場合はボランチの本田が固定で伊東が比較的下がり目のポジションを取ってきます。

新潟としては、きつかった連戦の最後をホームで出来るのは大きいです☆

試合は前半2分矢野が青山に倒されていきなりフリーキックをゲット。松下が蹴ったボールを千代反田がバックヘッド! いきなりの先制点が入りました(^_^)
ちなみに清水のセットプレーのディフェンスはゾーンみたいで千代反田は完全にフリーでした。

先制はしたもののペースを握ってるのは完全に清水でした。ただ、新潟が今までの試合と違うのは守備の時に相手選手がトラップする前に寄せてたのが良かったです。少し引き気味にしてたのも良かったかなと。前に広いスペースがあるのでロングボールがかなり効いてました(^_^)

清水はやはりフェルナンジーニョが凄くて、29分の松尾をかわしてのドリブルシュートは入ったかと思いました(ーー;)

後半も前半と変わらず清水ペースが続きました。清水は後半13分に原→西澤、本田→兵働の二人同時の交代してきました。

西澤がポストプレーでのトラップミスからボールを奪われカウンターを防ぐ為にアトムを倒しイエロー。フリーキックを蹴るのはまた松下。松下はまたキーパーが出れない最高のボールを蹴り、アレッサンドロがヘディングシュートを決め2点目(^_^)
このシーンも清水のディフェンスはおかしく、3人が完全にボールウォッチャーとなり中央のアレッサンドロに競るディフェンスもいない上にファーで松尾と千葉がフリーになってました。(松尾はオフサイドポジションでしたが) セットプレーはやっぱりマンツーマンが無難かなと思わせるシーンでした(^_^;)

清水は2人同時交代が裏目に出た感じで、
西澤は今までは確実にさばくポストプレーが目立ってましたが、衰えなのか調子が悪いのか、ボールが収まらなくなったなっと思いました。
あとは、兵藤が右に入り伊東がボランチに入りましたが、伊東の代わりにフェルナンジーニョが低いポジションに顔を出すシーンが増え脅威が減ったなと感じました。

34分にアトムに代わってマルシオが入ると、最初のプレーで左SBに移った市川からマルシオがカット、ドリブルからの得意の右アウトのパスで矢野がシュートまでいったりとかなり流れを変えました。

38分には松下のスルーパスに走り込んだマルシオが切り替えしディフェンダーをかわしたところをアレッサンドロがかっさらうかの様なシュートがゴール! ダメ押しの3点目が入りました(^^♪

残りの時間はうまく消化させるのみっという状況でしたが、寺川に代えて久しぶりの勲が入りました。勲はまだ本調子ではないのか動きは良くなかったかもですがこういう余裕の状況で試せたのは良かったです。

そのまま3−0での勝利となりましたが、この試合で今の新潟が出来る一番のやり方が見つかったのではないかと思います。
今までは中盤のとの距離があってなかなかフォワードに収まらなかったところ、この試合では前を向けば強いアレッサンドロにロングボールを多用してきたのが効果的だったと思います。

ちなみに松下は2アシストで3得点すべてにからみ、また他にもフリーキックがポストを叩くなど絶好調です♪
今後もこの調子で頑張ってほしいです(^^)

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