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TOP2008年J1第10節 アルビレックス新潟対大分トリニータ 1−3 ×
スターティングメンバー

大分が出場停止、怪我で主力を大きく欠いて新潟が有利かと思っていましたが、アレッサンドロの出場停止だけでなくマルシオが左太腿痛で欠場となりました(ーー;) 

アレッサンドロの代わりには河原、マルシオの代わりにはダヴィが左前のポジションに入りました。ダヴィが前のポジションの時は良かった覚えがないのでメンバーを見た時ちょっとがっくりきてしまいました。。(木暮とダヴィの位置変えても木暮ならこなせるんじゃないかなぁ)

大分もかなり厳しく、ウェズレイは復帰しましたが、ホベルトの代わりのボランチになんと根本が入ってきました。

根本ですが、前が空くと枠を捉えるミドルを打ったり、ディフェンスラインからボールを引き出す動きなどもうまかったです。なんて器用な選手なんでしょう(-_-;)

その根本が金崎を走らせるボールを蹴ると、金崎がしっかりミートしたシュートを打ち北野も触れず失点してしまいました↓↓ 根本のキックは、ワンバウンドすると止まる逆回転のボールで金崎はかなり打ちやすかったのではないかと思います。
新潟側としては、浮き球を矢野が相手と競り合うところにダヴィが飛び込み、競り合いにも負けて根本がフリーで受けたので、良いボール蹴る余裕を与えてしまったのかなと(ーー;) といっても誰が悪いとかでなく根本のボールが凄すぎたです(「巧」とかなるんじゃないかなぁ)

あと前半、いつもほとんどミスをしない木暮が絶対やってはいけないミスを何度もしていました。。 連戦からの疲れでしょうか(-_-;)

38分にも中盤での松下のトラップミス(パスもずれてたので難しかったかもですが)からウェズレイ→松橋とつながり2失点目↓ 松橋の走り方も良かったしウェズレイのパスも良かったしあれはちょっと止められないです。。 取られ方が悪かったし千代反田の松下へのパスもちょっと窮屈でした。あれは普段ならおっきく蹴ってたと思いますが一点追いかける展開がつなごうとさせたのだと思います。。

後半、やはり不調の木暮に代え長谷部をボランチに入れてきました。いつもはボランチを下げるなら永田を入れて千葉をボランチにしてましたが、監督の長谷部への評価が上がってきたという事かもしれません。

しかし長谷部が相手選手との競り合いに勝って体勢を崩してるところ後ろから小林亮にボールをさらわれ、小林亮にエリア内まで持っていかれラストパスが内田に当たりワンツーの様な形で小林亮に戻り決められてしました。最初の2失点と違いこれはちょっと運が悪かったです。

暑さで全体的に運動量が落ちた事もあり3点を返すのはさすがに厳しく左サイドでフリーになった松下のクロスを貴章が決めた1点で精一杯でした。
一点返した後も左サイドを崩すシーンがありましたし、大分は前節FC東京に右サイドをかなり崩されてたので実は右サイドが穴だったのかもです。前半はダヴィが左でしたが後半はポジションチェンジして松下が入っていたのが良かったかもしれません。

この敗戦はちょっと悲観的になってしまう様な内容ですが、アレッサンドロ、マルシオの不在を埋めれる程、今の新潟には余裕がなかったかもしれません。あと、いつもなら奪われる事なくボールを配れる木暮の不調も大きかったです。高卒ルーキーですからJ1での連戦でのアウェイというのは初めてですから仕方ないかもしれません。あと、今日のプレーがそこまで良かった訳ではないですが長谷部のデビュー戦なのに物怖じしないプレーは結構良かったです。
川又も含め将来有望な新人達が貴重な経験を出来たとちょっと前向きに考えてみました。。


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