TOP > 2004年 > 1stステージ第3節 アルビレックス新潟対柏レイソル
スターティングメンバー
アルビレックス新潟にとってのJ1元年、開幕戦はFC東京に0−1、ヴィッセル神戸に0−0と勝ち星が無い上、無得点という状況でした。
対戦相手の柏レイソルは、FWにジーコジャパンに選ばれたばかりの玉田、元代表の明神、ワールドユース得点王のドゥドゥ、また2006年に新潟に移籍する事になる永田充、サブには矢野貴章と、今(2007年時点)みても面白いメンバーだなっと思いました。
試合内容としては序盤は五分五分の試合運びをしていたものの細かい技術、一歩一歩の出足で上回られ、徐々に支配され自陣での守備の時間が続いていた。危ないピンチも多かったがアンデルソンのおもいきりの良い守備などで何とか0−0のまま前半終了。
特に印象に残った点では、エジミウソンが今より細身で、当たりの強さや迫力では劣るものの、スピード、キレがかなりあり、また前線からの守備をかなり頑張る事に驚きました。(今とプレースタイルが全然違う。。)
後半開始直後、48分に新潟ペナルティエリア前のルーズボールをリカルジーニョが拾って、絶妙なスルーパスを玉田がシュート!野澤がはじいたがゼ・ホベルトに押し込まれてしまった(-_-;)
失点後、試合は柏ペースの一方的な展開となってしまい、特にリカルジーニョの足に吸い付く様なドリブルに新潟のディフェンスが抜かれない様に下がるしかなく、自由にさせすぎてしまったのも流れを悪くしてしまった原因かな〜っと思いました。こういう選手が相手にいるとマークをつけたり、人数をかけて潰そうとすれば、フリーマンが生まれてしまうしとても苦しい状況でした。(こんな選手が新潟にいればなぁ。。)
その後新潟は何度かチャンスを作ったが、途中出場のファビーニョのシュートがネットを揺らすもののオフサイドの判定。チャンスを決めきれずに、配色ムード濃厚のままロスタイムになってしまった(>_<)。
勝ち点3を意識して柏がキープに入ったところを取り囲み山口が奪い(偉い!!)カウンターをしかけた。アンデルソンが得意の(?)オーバーラップからクロス、上野がゴール前で潰れたが、鈴木(慎)の角度の無いところから強烈なシュートがゴール!これがアルビレックスのJ1初ゴールとなった☆ 失点後、柏は勝ち点3を取ろうと猛攻をしかけるが再度、こぼれ球をファビーニョが拾いカウンターを仕掛けると逆サイドからエジミウソンが左のスペースに走りこみファビーニョがスルーパス。永田と競り合いながらのワンタッチシュートがまさかのゴール!(当時は全然意識しなかったけどあのDFは永田だったんだなぁ。。)
ロスタイムの2ゴールという劇的な逆転により結果は2−1とJ1初勝利となった。
※
アウェイまでかけつけた人達が放送終了まで勝利に酔っている姿がとても印象的でした(^_^)
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